稲の花粉症は9月でも起こる!辛いアレルギー症状なんとかするには?

稲の花粉でアレルギーに!?

穀倉地帯に住んでいる方や、近くに田んぼがある方は

9月に入って鼻のムズムズでお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「もしかして稲アレルギー!?」と不安に思われる方も多いかもしれませんね。

稲の花粉が飛ぶのは5~9月あたり。

つまり9月も、稲の花粉が飛んでいるということになります。

しかしここで気をつけたいのは、

・今は稲の開花時期なのか?

・稲の花粉の飛距離は?

ということ。

稲の開花時期はいつ?

開花時期は地域や品種によって、大きな差があります。

例えばコシヒカリ。

新潟県のある農家さんのブログでは

5月の下旬から田植えが始まり、

8月上旬に開花したという記載がありました。

(※日付までは記載されていませんでした)

一方で兵庫の農家さんのブログでは

5月7日に田植えを行い、

7月20日に開花したという記載がありました。

同じコシヒカリでも、地域によってこれだけの差があるのです。

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稲の花粉の飛距離は意外と短い!

稲の花粉は風媒花(ふうばいか)という性質を持っています。

いきなりこのような言葉が出てくると少し分かりにくいと思いますが、

リンゴやいちごなどのような

虫に頼った受粉(虫媒花)ではなく、

風を使った受粉方法ということですね。

ならば風に飛ばされた花粉に反応しているのでは?と思われるかもしれませんが…

稲の花粉の飛距離は、おおよそ20m前後

花粉といえばスギ花粉が有名ですが、

スギ花粉は10km以上、ときには300km以上も飛びます。

つまり、あまり田んぼに近づかず、

さらに花粉が舞い飛ぶような風の強い日に出歩かなければ

アレルギー症状を抑えることは出来るでしょう。

この時期のアレルギーの原因は…

開花の時期でもなければ、田んぼの近くにいるわけでもない。

なのに9月の収穫時期、鼻がムズムズしてしまう…

そんな場合、もしかするとほこりに反応しているのかもしれません。

稲の収穫時は稲わらに付着した塵はもちろん、

脱穀時や稲刈りの際の粉塵など

多くのほこりや塵が飛び散ります。

このほこりや塵は大きさも様々で、

飛距離を調べることは出来ません。

しかし、近くで稲刈りや脱穀が行われていると

相当な量のほこりが飛んで来ることが予想できます。

あくまで原因の一つとしてご紹介していますが

思い当たるフシがある方は注意してくださいね!

稲以外にもアレルギーの原因が!

ここまでの記事では

この時期に起こる花粉症のような症状は

稲ではないかもしれない…という内容でご紹介させていただきました。

が、ほこり以外にもまだまだアレルギーの原因となるものがあるんです…。

1.イネ科の植物

この季節、怪しい植物は

カモガヤ・ススキ・アシの3種類。

カモガヤは5月~7月頃に開花します。

牧草としても有名なこの植物ですが、

河川敷や堤防にも多く群生しており、

人の生活圏と重なっています。

続いて秋の定番、ススキ。

開花時期は8~10月頃で、日当たりの良い野原や山などに自生しています。

ススキの花粉が原因でアレルギーになると

他のイネ科植物でも花粉症が起きる可能性があります。

不安な方は近づかないほうがいいかもしれません。

続いてアシ。

開花時期は8~10月。

特に河川敷や湖のほとりなどに自生しています。

イネ科の中でも背丈が高い方の植物ですので

遠目からでも確認が容易です。

花粉症のおそれがある方は、極力近づかないようにしてくださいね。

2.キク科の植物

イネ科に続いて、次はキク科。

花粉症を引き起こす代表的な植物は

主にブタクサ・よもぎの2種類。

人によってはタンポポにも反応するようです。

キク科の多くは8月から10月に開花し、

さらに河原や公園、空き地など

人の生活圏に多く自生しています。

またスギ花粉よりも花粉の粒子が小さいため

器官に入って喘息のような症状を引き起こすことも。

気づかずに放置してしまうと後が大変なので

早めの対処が必要となります。

3.スギ花粉

スギ花粉といえば春のイメージですよね。

しかし実際は少ないながらも、

9月から10月にかけてスギ花粉が飛び始めます。

ですのでスギの花粉症を持っている方は

この時期も油断せず、花粉症対策を行いましょう!

まずは病院へ

この時期は季節の変わり目も重なり

さらには鼻・のどに症状がくるので

風邪と勘違いしてしまう方も多いようです。

また、鼻水・鼻づまり症状が強く出てしまい

鼻炎などを起こしてしまったり、

さらにはそれが原因で本当に風邪になってしまうことも。

ですので、稲花粉症・アレルギーになる前に

事前対策することが一番です。

毎日ヨーグルトを食べたり

布団は乾燥機を使うようにしたり、

極力水が多そうな場所には近づかないなど

花粉症では食習慣の改善と環境の改善、

そして日常の積み重ねがとても重要となります。

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