エコノミー症候群を防ぐ方法

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こんにちは、千尋です。

いま、熊本を中心に相次いで起きている地震。

避難生活が長引く中、心配される健康面の一つに「エコノミー症候群」が挙げられます。

このエコノミー症候群で亡くなってしまった方が早速出てしまったとのことで、非常に胸がいたいです。

実は私も8歳の頃に阪神淡路大震災を体験し、地震から4日後に急に倒れてしまった叔母がいました。

その叔母が、このエコノミー症候群でした。

今回はこのエコノミー症候群を少しでも改善するための方法を紹介したいと思います。

エコノミー症候群の症状

エコノミー症候群は、狭い空間で長時間同じ体勢でいることで起きやすい病気で

特に膝から下の細かい静脈の中で、血栓(血のかたまり)ができてしまい

この血栓が肺などの細かい血管に詰まって呼吸困難な状態になってしまいます。

このエコノミー症候群は

1.足などの細い血管で血栓が詰まってしまうタイプ

2.肺などで血栓が詰まってしまうタイプ

上記の2パターンに分けられます。

足などで血栓が詰まった場合、腫れや痛み、さらには血栓周囲の違和感、むくみといった自覚症状があらわれます。

そして怖いのは肺に血栓が詰まってしまうパターン。

残念ながらこの血栓はできても自覚症状がほぼないため、気が付かない場合が多い傾向にあります。

肺の血管に血栓が詰まることによって、激しい胸の痛み、呼吸困難、心拍数の増加、そして失神や意識消失を引き起こしてしまいます。

血栓が小さく、軽症の場合はすぐに病院で血栓を溶かす処置を受ける必要があります。

しかし重症の場合はその場ですぐに心停止に至ってしまう可能性があり、AEDを使用して心肺蘇生を行っても、AEDでは詰まった血栓を取り除くことはできません。

そのため現在のような非常事態で、血栓ができてからの回復は非常に難しいです。

なのでこのエコノミー症候群では、ならないための予防が非常に大切になります。

エコノミー症候群の予防法

この病は、意識すれば未然に防ぐことが出来ます。

現在の避難生活では水分をこまめに取ることが難しいため

避難所でも出来そうなことを記載していきます。

エコノミー症候群は脱水で血液が濃くなると起きやすいため

水は出来る限り意識して取るようにしてください。

1.身体を動かす

とにかく、足を動かして血流を良好に保つこと!

全身を動かせるならばなおさら良しです。

ラジオ体操でも、避難所周りを定期的に歩きまわるだけで気分もかなり変わります。

エコノミー症候群は、8時間以上のフライトをした場合に発症する可能性が高まると言われています。

ですのでじっと同じ体勢でいることがNG。

こまめにトイレに体を動かしたり、足を組み替えたりして下肢を動かすようにしましょう。

靴を脱いで、足指じゃんけんをするように動かすだけでも、かなり違います。

また、その際は首や肩まわりも軽くストレッチするようにしてください。

2.マッサージ

これも血行をよくするためのものです。

細い部分から太い部分へ、つまり足首からふともも・股間に向かってさするようにマッサージしてください。

特に足首やひざなどの詰まりそうな部分は念入りに行いましょう。

お風呂に入った時にマッサージを行うとなお効果的です。

3.ストッキング

これは割と最終兵器的な感じなのですが

このページをご覧になっている方が女性であれば「むくみとりストッキング」をご存じないでしょうか?

薬局などでもたまに売られています。

こういった締め付けが強いストッキングを着用すると、静脈の血液が心臓に戻ってきやすくなります。

実際病院でも、手術前~手術後に長時間安静が必要な人は、ふくらはぎを強く締め付ける弾性ストッキングを手術前にはかされます。

なかなかコンスタントに出かけたり、動くことが出来そうにないならば

このストッキングを手に入れてエコノミー症候群を予防するようにしてください。

以上となりますが、この記事が少しでも皆様の手助けになれば幸いです。

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